社交ダンス・競技ダンスでの基本的な男性の髪型 | 社交ダンス入門 | 社交ダンス総合情報サイト【シャルダン】

競技ダンスに出るつもりがなく、趣味として
パーティなどで踊ったり、健康維持・スタイル
維持などを目的とする方。

・当然ですが、自由です。お教室などに通うならば、
振り乱してパートナーの顔などにバシバシ当たらなければ
問題ないかと思います。

スタンダード（モダン）・スムース用

・基本的には規定はあまりないですが、まず崩れては
いけません。ハードワックス・ジェルなどで整えた上、
スプレーで固めます。
　髪型による減点がないヘアスタイルは、まず短髪で、
襟足がない髪型ですね。要は首筋がはっきり見えている
事です。横は短く、耳が出ている。耳に少しかかるくらいの
長さならば、リーゼントみたいな感じで後ろに持って行きます。
トップも盛らずに七三くらいの分け目で固める。
前髪も垂らさずにガッチリ固める。といった感じでしょうか。
あと減点がないという事なので、黒髪必須です。

若い方、特に大学生、大学を卒業したばかりの20代の方にはかなり
抵抗があると思います。あくまでも減点がないという髪型なので、
どうしても上記の髪型はできないという方は、まず清潔に見せること
です。そして社交ダンスにおいて重要な顔の表情を見せるために前髪は
上げてください。少なくとも目にかからない程度に。長髪の方は
ポニーテールで結ぶ。茶髪の方はその日だけ髪を黒くするワックスなども
売っていますので、使用するのもありですね。あとは髪を固める事です。

ラテン・リズム用

・こちらも規定はありません。またスタンダードほど短くなくとも
大丈夫です。ただもちろんガチガチに固めるという点は変わりません。
どちらかというと、オールバックですね。オールバックでサイドは
ボリュームを付けずにぴたっと固める。襟足は多少長めでも大丈夫
です。
ちなみに2011年のWDSFラテンの男性人の髪型は格好良かったですね。
襟足は垂れ流しではなく、少し向かい風を受けたように後ろにクイっと
曲げるのもいいです。こうする事で首筋も見えますしね。

ラテンの方は若い方も抵抗はないと思います。髪の色は茶色でも
問題ないですが、ラテンですからね。ラテン系の男性の髪型の
イメージは、少し茶色味を帯びた黒ですかね。真っ黒も格好いいです。
個人的にラテンで格好いいと思う髪型は、
　　・長すぎない程度に襟足があるセミロング
　　・色は光の下で若干色味がわかる程度のダークアッシュブラウン
　　　つまり黒に近いけれど真っ黒ではない感じですかね
　　・ゆるくパーマ
　　・オールバック後に艶のあるスプレーで固める
　　・襟足を外側にはねさせる

ですかね。

総合的に

・競技会・大会などで勝ちたいのであれば、やはり審査員の方に
良い印象を持って頂く必要があります。短髪は清潔感という意味では
これ以上ない髪型ですね。髪はガッチリ固めます。固めるという点は
スタンダード・ラテン共通です。

　最後に、減点がない・審査などの言葉を使いましたが、髪形だけで
評価されるという意味ではありません。例えば、同じ技術レベルで
表現力も同じだった時に、どちらを選ぶかとなったら、最終的に
髪型にも行き着くかもしれない、と言った意味合いです。